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のらの一日 [なかなかの]

迷路のような道路をてくてくと。

きっと、そうぞうもできない暮らしがあるのだろう。

知らない名前の花も、知らない景色も、知らない人もみんな現代という大きな乗り物にのっているの。

たまにはいいものだね、こんなことも。

道端に白と黒の大きな猫が座っていた。

みすぼらしい猫で、毛にはつやがなかったけど、彼だって立派にたくましくいきているのだろう。

私とおんなじだね。のらだね。


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コメント 4

Richie

のら? Oh... きと わたしも おなじ lol
はい みな いしょけめい 生きてるです

by Richie (2008-10-24 13:22) 

tomosibi

Richieさんは“のら”じゃないでしょ。

のらは、のらねこやのらいぬって犬や猫の飼い主のないのをいうんです。
でも、いっしょうけんめい、いきてるところはにてますね。

いつもありがとうございます
by tomosibi (2008-10-24 19:28) 

mog

雨上がりの道を、足音も立てず軽やかに歩く、首輪のない犬の心にも、幸せな思いがあるのだと信じています。
by mog (2008-11-16 22:19) 

tomosibi

mog さん、初めまして。

道端を首輪もつけずに歩く犬さんは、目が悲しそうだったりします。
幸せはありますね、きっと♪
by tomosibi (2008-11-17 00:08) 

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