愛別離苦 [四字熟語]
愛別離苦(あいべつりく)
こうして文字にするとなんと重々しい言葉になってしまいます。
これは仏教用語で、人の味わう苦しみ八苦のうちのひとつです。
深い愛を分かち合う者が生別、死別するときの苦しみのことです。
生、老、病、死と愛別離苦(あいべつりく)、怨憎会苦(おんぞうえく)、求不得苦(ぐふとくく)、五蘊盛苦(ごおんじょうく)が八苦。
意味はおいおい。気が向いたらかきます。
悪事千里 [四字熟語]
悪事千里(あくじせんり)
千里は約3927 キロメートル だそうです。
悪事は、このようにたちまち遠くまで知れ渡るといっていますが、今の時代なら、確かに信憑性があります。ネットでいろいろな重大事が起こってしまう世の中です。
とても情報の早い現代のことを、予言しているみたいですね。
しかしこう言われたころはとてつもない遠くを表現するのに里という単位が使われました。それが千里。そのころは大げさなたとえですね。
愛他主義 [四字熟語]
愛他主義(あいたしゅぎ)
自分のことは後回し。自分はどうでもいいから、他人の幸せを願って生きることです。またはそういう風に生きる考え方のことです。
類義語では、利他主義(りたしゅぎ)
反対語では、利己主義(りこしゅぎ)
どちらも両極端だと自分は思うのですが、それぞれの人の考え方ですので、どうこういえませんね。