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黄昏 [気がついたこと]

たそがれ…晩秋のちょうど今頃になるとこの言葉が頭を離れなくなります。

その昔は、「酉の刻」とか「暮れ六つ」などと言った時間帯。

日没が早くなってだいぶ経ちまして、黄昏はあっという間に濃い夕闇になってしまいます。

この時期になりますと夕暮れ時の風も冷たくかんじられます。

黄昏は秋の特権でもないのに、とても意識してしまうのです。

まだまだ日は短くなります。

『誰彼時』→「誰そ彼」→「たそかれ」→「黄昏」

暗くて前から来る人が誰かもわからないほど。「誰そ彼?」時というわけなんですね。

日本語はおくが深いのです。


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montblanc

秋の夕暮れ本当にステキです。
なんともいえない気持ちになります。
by montblanc (2009-10-21 06:13) 

tomosibi

to montblancさん
montblanc さんもそうお思いになられますか。
もっとも暗くなるのがはやいですからすぐに視界から消えてしまいますが、こころにでも焼きつけて。
by tomosibi (2009-10-27 07:22) 

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