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一姫二太郎 [慣用句・いいならわし・ことわざなど]

一姫二太郎』(いちひめにたろう

結婚して、子どもが欲しいと愛する二人は思います。

そんなときに子を持つなら「一姫二太郎」 が理想だなどというひとがいます。

それは子育てするときに女のこのほうが育てやすいからそういうのですね。

初めに育てやすい女の子を育てたら次は男の子を育てる。

そんな子育ての順番のことです。決して女の子一人と男の子二人ということではありません。

男の子は腕白だったり、また病気がちだったり昔の人はきっと子育てに苦労したのでしょうね。

親の都合でそう思っても、そんなにうまくいかないのが世の中です。

授かり物なんです。

 


『好事魔多し』 [慣用句・いいならわし・ことわざなど]

なかなか更新のないさぼりんブログへ足を運んでくださってありがとうございます。

生きていくうえで波風のないことなんてないといえますが少し注意することで、危ないことから身を守れることもありますね。

好事魔多し』(こうじまおおし)これはよく耳にすると思います。

この場合好事はいいことではなくうまい話という意味です。

うまい話というものは落とし穴があるものだから気をつけなさいと教えています。 

儲かる話、うまい話などあったら、たいていは他人になんか教えないで自分だけでほくそ笑んでいるもので、他人に教えるわけがない。人間のちょっとした欲につけ込むやからも暗躍する世の中、気をつけましょう。


遠慮なければ近憂あり [慣用句・いいならわし・ことわざなど]

遠慮なければ近憂ありえんりょなければきんゆうあり

この場合の「遠慮」は遠い先々のことを言います。

目先のことばっかりに考えがいって、先々のことに思いが至らなければすぐに心配事に出会うものだと教えています。

とかく目先の物事にとらわれがちですが、気をつけたいと思います。

子曰く「人遠慮なければ近憂あり」。(論語)


人事を尽くして天命を待つ [慣用句・いいならわし・ことわざなど]

人事を尽くして天命を待つ』(じんじをつくしててんめいをまつ

目の前にとても困難な問題があります。くよくよ考えてもはじまりません。

こんなとき、人間のできる限りの努力をしたならば、もうあせったりせず、静かに運命に任せるのがいいということです。

最大限の努力をしたならば結果はどう出ても、悔いはないという心境のことを言っています。 

 

とはいっても、実際は気をもみますしとても心配だったりしますね。平穏な気持ちになって静かに結果を待つようにしたいものです。

 


所の法に矢は立たぬ [慣用句・いいならわし・ことわざなど]

所の法に矢は立たぬ』(ところのほうにやはたたぬ

その0土地その土地で特有の風俗やしきたりがあるもの。

他の土地の人から見てなじみの薄いものや理屈に合わない理解に苦しむものもあっても一応は従っておいたほうが無難だということ。

その土地の風俗習慣などを安易に批判してはいけないという教え。

先日の『所変われば…』にも通じることですね。


所変われば品変わる [慣用句・いいならわし・ことわざなど]

所変われば品変わる』(ところかわればしなかわる

土地や場所がかわると風俗とか習慣などもまた違ってくるということ。

So many countries,so many customs.

 

同じように使われるもので、

所変われば木の葉も変わるということもある。

旅行などしてみて実際に知ることもあるだろうがこのごろはテレビの番組などで、紹介しているものもある。食べ物などの自分の常識が、当てはまらない県もあったりして、興味深い。


巧言令色鮮し仁 [慣用句・いいならわし・ことわざなど]

巧言令色鮮し仁』(こうげんれいしょくすくなしじん

 巧妙でうまい言葉遣いや顔つきやわらかい者などは、たいていは仁や徳のこころがすくないものだ。信用の置けない人もいるので、効した仕草で近づくものあらば気をつけて交際するほうがいいという教え。

さて皆さん、心当たりはありませんか?

私はあります。口ではなんとでもいえます。その人はこころの中で舌をだしているかもしれません。ほんとうの心が見えないからこそ世の中なんだろうとは思いますが、表面的なものにだまされないようにしたいものです。


蟹は甲に似せて穴を掘る [慣用句・いいならわし・ことわざなど]

蟹は甲に似せて穴を掘る』(かにはこうににせてあなをほる

穴を掘るときに蟹は自分の大きさに合わせますよ。人もその人の能力に合わせてふさわしい願いをもちましょう。

身分不相応の願望はもつべきではない と戒めている言葉。

痛いお言葉です。すぐ背伸びをしたがる自分。

Cut your coat according to your cloth.


枯れ尾花 [慣用句・いいならわし・ことわざなど]

『枯れ尾花』とは秋の七草のひとつ、ススキのこと。

幽霊の正体見たり枯れ尾花』(ゆうれいのしょうたいみたりかれおばな

怪しげで、怖いと思っていたものがよく見るとただのススキだったということ。

どこぞの首相が使っていましたね。

 

案外その本質を知ってみたらたいしたことないもんだというわけですね。 

 しかし、芭蕉さんは、うまいことおっしゃいますね。


隣の花は赤い [慣用句・いいならわし・ことわざなど]

隣の花は赤い』(となりのはなはあかい

そうです。自分のうちのよりも人の庭に咲いている花がよく見えます。

隣の芝生…と同じです。

人のものと比較してうらやむのを戒めています。

そろそろ牡丹が咲きそうです。そう、赤い…

 

 

 

この前の記事に銅のお宝が…ドウぞおもちください。


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