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鳩に三枝の礼あり [慣用句・いいならわし・ことわざなど]

鳩に三枝の礼あり』(はとにさんしのれいあり

このごろ世間では鳩が注目をあびている。

子鳩はおやはとよりも三枝下にとまる…のだそうだ。

このように鳩でさえ礼儀をわきまえている。ましてや人間は礼儀を重んじて然るべきであるというわけだ。

どれが親でどれが子か、私には見てもわからないが…

鳩好きの人にはわかるらしい。

 

 

なおこれに続けて「烏に反哺の孝あり」という。

烏は親に餌をふくませるいたわりの様子をみせる…のだそうだ。

 

私には烏もどれが親か子か…やっぱり区別がつかない。こまった。

 

 


事実は小説より寄なり [慣用句・いいならわし・ことわざなど]

事実は小説より寄なり』(じじつはしょうせつよりきなり

小説家は架空の物語を作ってみんなを楽しませてくれます。

しかし、実際に起こる出来事というものは、小説家が作った物語よりもはるかに奇妙なことがあるものだということです。

皆さんの周りにはそんな出来事はないでしょうか?

私はそんな体験はあります。驚くようなことが自分をまちうけているかもしれませんね。

Fact is stranger than fiction.

はい、だから人生はおもしろいですね。

 


 [慣用句・いいならわし・ことわざなど]

『角 』はお持ちですか?

今日はその持っているかもしれない角についてです。

角を折る 』(つのをおる

意地や強情を捨てて素直になることですね。我慢の角を折る…勇気が要ります。

を出す』(つのをだす

これは女房がやきもちをやくこと。

少しくらいのやきもちはきっとかわいいの部類にはいるかもしれませんね。

女がやきもちをやくと女の頭にはにょっきりと2本の角が現れる…そんなふうに男は想像したのですね。

結婚式にはこれらの角をあの「角隠し」の下に隠し持って結婚式に望むのです。結婚してからこの角は活躍することも多く、できれば角を出されないように世の男性陣は気をつけなければいけません。

角を矯めて牛を殺す』(つのをためてうしをころす

これは牛のまがった角をまっすぐにしようとして牛を殺してしまうことです。

欠点や傷を直そうとよけいなことまでしてしまって全部をだめにしてはいけません。

末端にこだわって中心を損なってしまわないようにというおしえです。


鏡は女の魂 [慣用句・いいならわし・ことわざなど]

鏡は女の魂』(かがみはおんなのたましい

これは現代のみなさんご存知の鏡のことではありません。

元々、青銅版の片面を磨いて光らせたものを使用していた頃の[鏡]のこと。

この鏡は絶えず磨き続けることによって、己の姿を鮮明に映し出すことができます。

昔の女性は常に鏡を手入れしなければならなかったのです。

武士の魂は刀。そして女性は鏡をいのちとしたのです。

現代の鏡は表面をふき取るだけのお手軽手入れ。

ガラスに水銀のメッキがしてあります。昔の女性は、美の確認もとてもめんどうだったのですね。


我田引水 [慣用句・いいならわし・ことわざなど]

我田引水』(がでんいんすい

みんなが水不足で困っているのに、じぶんのところの田んぼにだけ水を引くこと。他人のことは考えない身勝手な振る舞い。

転じて、いろいろなものごとを自分の都合の良いように解釈して自分の立場を主張したり正当化したり…すること。

さて、自分は?

 Every one draws the water to his own mill.


鼠壁を忘る 壁鼠を忘れず [慣用句・いいならわし・ことわざなど]

鼠壁を忘る 壁鼠を忘れず』(ねずみかべをわする かべねずみをわすれず

さてさてこの意味はせつめいがなくてもなるほどと頷けますね。

鼠は壁をかじり穴を開けます。

時が過ぎて鼠は穴を開けたことなんか覚えてもいません。

しかし穴はあいています。

壁はいつまでも鼠に穴をあけられたか覚えている紋ですよということです。

 

心当たりのある人は…います?

ほんの軽い気持ちで面白いからと人をいじめる人や、からかいなどをしたり。。。そんな記憶はありませんか?覚えていない?

された方は何十年経っても覚えているものなんですよね。


他山の石 [慣用句・いいならわし・ことわざなど]

他山の石』(たざんのいし

他の山などから出るつまらない石によってでも、自分の石を磨くことができるという意味。

人のとるに足らぬような言動でも自分を磨き向上できる。

なんだか、自分の石は可能性があって、』他の山の石はつまらないという表現なのが気にかかりますが…

『他山の石』は、よく見るとすぐそばに転がっているという話のようですね。ひょっとしたら『他山の石』かもしれないとなんでも気をつけて見るようにしましょうか。

 

 


他人の飯を食わねば親の恩は知れぬ [慣用句・いいならわし・ことわざなど]

他人の飯を食わねば親の恩は知れぬ』(たにんのめしをくわねばおやのおんはしれぬ

身内の中で生活するのでは甘えがある。他人の間で生活して苦しかったり辛かったりを体験しなければ、親の恩を理解できない。と教えいます。

親の元でいつまでもぬくぬくしていては親の親身になっての愛情もわからないということですね。

甘えと我侭。自分にもいっぱいあります。


旅の恥はかき捨て [慣用句・いいならわし・ことわざなど]

旅の恥はかき捨て』(たびのはじはかきすて

こんなことをよく耳にしますね。

私はあまりすきじゃありません。陰日なたのない行動が取れると素敵だとおもうのですが。

旅先では、見知っている人もいないからどんなことをしたって恥ではないという考えです。

そんな心根で旅をしてほしくはないものですね。

よその国に行ってひどいことをする人もいるとききます。

どこへいってもいつもの紳士淑女でお過ごしください。

 

 


災いも三年たてば用に立つ [慣用句・いいならわし・ことわざなど]

災いも三年たてば用に立つ』(わざわいもさんねんたてばようにたつ

人生、順風満帆だといいのですがそうはいきません。

行く先々で時にして災いとおもわれるものに遭遇します。

そのときは災いだと思った事が、後になってから、役に立つ幸福の元になったりするということです。ものも考えようですね。

 

類語  『災いも三年置けば福の種』


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