小股 [慣用句・いいならわし・ことわざなど]
『小股』(こまた)
さてこまたとはどんな股のことでしょう?
まず
『小股をすくう』(こまたをすくう)
これはすもうの決まり手で「小股すくい」というのがありますが相手のももの内側に手をあててうえに跳ね上げる技があります。
転じて、相手の虚をついて倒してしまうことをこのように言います。
もう一つ。
『小股が切れ上がる』(こまたがきれあがる)
小股の切れ上がったいい女・・・・などと遣うのを耳にしたことがあるでしょうか?
私はよく言われます。なんていってみたいもの。
女性の股が長くきれあがって腿は適当にしまって長く、尻とか腹が垂れ下がっていない状態。
切れ上がって・・・・・いる。すっきりした女性美を江戸っこはこのんだのでしょうね。
自分のことは棚に上げて相手には美を求めたくなる。。自分にないものを相手に求める道理かも知れませんね。
小雪
koyuki じゃない『小雪』(しょうせつ)です。
二四節季の一つで、大雪までの期間をこのように言います。
今年の大雪は12月7日です。
雪がちらほらと降り始める頃です。
日本列島はたてにずいぶんと長いですから、地域によってかなり差があります。
皆さんのところは初雪を見ましたか?
夜が長いですね。夕方、4時過ぎるとあっという間に暗くなってしまいます。
立冬
この字を見るだけで、気分は冬です。
しかし、現実では秋のうちで一番穏やかで安定している時期です。小春日和の日が一日でも多くあるといいなという思いです。本格的な冬への備えはこの穏やかな日々に徐々にすませていきましょう。
二十四節季の一つです。立冬(りっとう)から小雪(しょうせつ)<今年は11月22日>までの間をこういいます。
また、この日から立春の前日までが冬というわけです。しかし、実際は立春から寒さが深まることが多いですね。
今年の冬は季節性のインフルエンザにくわえて新型のインフルエンザが猛威をふるいそうです。十分に予防につとめましょう。